2016年12月9日金曜日

Democracy 3のマニュアルを和訳してみた

唐突ですが、Humble Bundle に$5出したらDemocracy 3 Collector's Editionがついてきましたので、折角ですのでマニュアルを和訳してみました。

確かに以前ちらっとSteamで見かけて若干興味を引いたような気がしますが、いつの間にか忘れていました。まだ起動すらしてないので、いずれ本命のゲームが終わったら遊んでみたいと思います。

このバンドルは2016/12/9時点でまだ4日くらい残ってますので、興味ある方は覗いてみるといいかもしれません。Big Pharmaとかもらえます。

現時点ではもう終わってしまっていますが、もう一方の抱き合わせセットはTIS-100とInfinifactoryがついてくるなど、そちらも大変お得な構成でした。

いったいどういう仕組みであんなプライシングが可能なんでしょうね・・・恐ろしい。
まだダウンロードすらしていないゲームがまた増えてしまって大変自分が間抜けに思えてなりません。

2016年11月16日水曜日

Big Farm 釣りデータ その6 オレグ氏派遣時のボートレンタル利益表

ボートを借りて自分で釣りに行くと黒字になりにくいことはこれまでの検証でよくわかりましたので、今回はオレグ氏をボートで釣り場に派遣する場合の利益を調べました。

何度か検証してわかったことは、釣果は傭船種や釣りレベルに一切かかわりなく、オレグ氏は漁場によって必ず同じ時間(どの漁場も1時間きっかりで帰ってきます)で同じ釣果(魚種も固定、魚種毎の重量も不変)を齎すという驚くべき事実でした。検証してがっかりです。時間がかかった割にばかばかしいというべきか、さすがオレグ氏はプロだけあって結果は常に安定して出す、と賞賛すべきなのか。

さて、釣果が必ず一定ですので、売上額も一定です。したがって、傭船費だけがコストなので、売り上げから傭船費を引けば必ずその額が利益として得られます。但し、船種によって出漁可能な漁場が違うので、最低コストの船で最大売上の漁場に出漁することはできません。
よって、ボートごとに最も稼げる漁場と額は固定となります。
文章で書くより表にしたほうが早いと思いますので、下表をご覧ください。

表1は漁場毎に釣れる魚種と重量および売上額を示しています。利益額ではありません。
表2はボートを派遣した場合の漁場毎の利益額を示しています。
表2中の青文字で示した額が船種毎に出漁できる漁場のうちでの最高利益の漁場を示しています。赤文字で示した額は文字通りの赤字です。

Fig.1
魚種浅瀬穏やかな海激流海岸外海波が荒い海星の輝く海未知の領域
バス256kg271kg437kg
コイ102kg108kg175kg
ナマズ364kg386kg622kg
カワカマス30kg49kg
チョウザメ308kg
ブルーフィッシュ325kg496kg534kg
カツオ232kg354kg382kg400kg
マヒマヒ116kg177kg191kg200kg244kg
グルーパー753kg811kg849kg1037kg
ホグフィッシュ38kg40kg49kg
漁場毎売上額$57,202$80,573$163,126$104,375$211,982$285,508$239,430$219,290

Fig.2

漁場での利益額
船種レンタル費用浅瀬穏やかな海激流海岸外海波が荒い海星の輝く海未知の領域
ゴムボート$17,700$39,502出漁不能同左同左同左同左同左同左
ディンギー$19,100$38,102$61,473出漁不能同左同左同左同左同左
ヨット$31,200$26,002$49,373$131,926出漁不能同左同左同左同左
モーターボート$32,100$25,102$48,473$131,026$72,275出漁不能同左同左同左
ノールランボート$50,000$7,202$30,573$113,126$54,375$161,982出漁不能同左同左
木造船$54,500$2,702$26,073$108,626$49,875$157,482$231,008出漁不能同左
流し網漁船$56,400$802$24,173$106,726$47,975$155,582$229,108$183,030出漁不能
大型ボート$67,600$-10,398$12,973$95,526$36,775$144,382$217,908$171,830$151,690
※なお、売上額の計算に必要な魚種毎キロ単価はその5をご参照ください。

2016年11月1日火曜日

Big Farm 釣りデータ その5 餌釣り利益表


これまでの検証でエサ釣り時にはドル餌・ゴールド餌に関わらず魚種毎に重量が一定であることが判明しましたので、餌も船も必要ないバス・コイ・ブルーフィッシュ・カツオを除いてそのまま売り払った場合の利益表を作成しました。
*** 2016/11/12 打消線で消した4魚種を含み、かつ単位重量あたりの費用および利益を追加した表へ差し替えました ***
*** 2017/06/09 本日のパッチでマヒマヒの餌釣時の重量が10kgから8kgへ減量されました(現時点でアナウンスなし。) ***


エサ釣り利益表(小数点第二位以下四捨五入)
baitweight@kgrevenueprofitcost/kgprofit/kg
バス450575375-820239-164
コイ75071871309-186213.57-26.57
カツオ9005150750-895329-179
ブルーフィッシュ4257107749-421167.14-60.14
ナマズ17006652343298737.0514.95
カワカマス33251066666602590407259
チョウザメ690011610612296465165.9140.09
マヒマヒ135083002400305261.87538.125
グルーパー257586706020270038.631.4
ホグフィッシュ525091500135007505666.11833.89
※一投当たりの経費はその1と同様に$745で計算

餌釣りならばファーム内のどの釣り場でも釣れるのでバケツ容量超過で釣り場を追い出されてもすぐに復帰できますし、チョウザメがドル稼ぎと経験値稼ぎのバランスがいいようです。

2016年10月31日月曜日

Big Farm 釣りデータ その4 ボート

オレグ・フィッシャー氏がLv15に達し、ボートを借り上げることができるようになったので、さっそくプロジェクトに指定されていたマヒマヒを釣るべく、たまたま接岸していたモーターボートで浅瀬に行ってきました。

以下がマヒマヒ釣果データです。(モーターボート・浅瀬)
マヒマヒ
重量体長
1934
21130
31250
4830
51230
6834
7830
8824
9834
10824
11834
12834
13830
14830
15858
16830
17830
18834
19824
20834
21824
22834
23824
24830
avg8.532.08

釣り場にはマヒマヒが5尾しかいなかったので、残りはエサで釣り上げました。
黄土色の背景色がエサなしの重量、若草色の背景色がエサありの重量です。

これを見ると、エサでspawnさせた魚は重量が固定で、元からフィールド上に配置されている魚は可変重量であろうと察せられます。

それにしても、モーターボートの貸賃は$32100です。
マヒマヒのキロ単価が$300なので、はっきり言ってボートを借りていなくても割に合いません。そのうえボートの傭船費がかかるのですからまるでお話になりません。

また、マヒマヒ目的だったので、この釣りポイントにいる残りの7尾のデータを取っていませんでした(といっても、見た限りフラワーファームのカツオとブルーフィッシュと同じような重量分布だったので、赤字確定は間違いありません)

あまりにもひどい赤字なのでもう一度チャレンジすべく、今度はヨットで穏やかな海に行ってみました。そのデータが以下です。
例によって、その1で示した一投当たりの経費がかかるものとして利益を計算しています。

ヨット・穏やかな海
バスコイナマズカワカマス
重量体長重量体長重量体長重量体長
152594863201023
242992867381016
38251021
4918
51022
61023
validdata2326
sum(kg)92613059
avg(kg)4.58.67659.83
@kg7518752666
売上6754862676039294
利益-17792180497233930
rental cost19100
総売上/船51591
総利益/船20203

このポイントにはキロ単価が極めて高いカワカマスが5尾もいたため、傭船費の低さと相俟って一回当たり二万ドルの利益を得られました。もしカワカマスがこれほどいなければ、やっぱり赤字になりそうです。

このデータからも、普段はエサで釣るカワカマスは常に10kgなのに対して9kgの個体が、ナマズはエサの場合には常に66kgだったのが上記の通りでしたので、やはりフィールド上に最初から配置されている魚の場合は可変重量な様子です。

なお。背景色がだいだい色のマスはエサを使ってカワカマスをspawnさせて釣り上げたデータです。場所によって同じ餌でも重量が変わるかどうか知りたかったのですが、変化はない様子です。
そのため、総利益からカワカマスのエサ代$3325を差し引いた額が本来の正確な利益額です。

もう一度同じ場所に同じボートでいかないと安定して上記のような結果になるかどうかわかりませんが、少なくとも釣り場と傭船の種類によって大きく利益が異なることはわかりました。
そこで、同一場所で釣果がどう変わるか、もう一度同一傭船種と場所で調査した結果が以下の通りです。

ヨット・穏やかな海(2回目)
バスコイナマズカワカマス
重量体長重量体長重量体長重量体長
15258306624922
26259296827918
382554211052
4725
validdata2433
sum(kg)113218828
avg(kg)5.5862.679.33
@kg7518752666
売上8255984977618648
利益-9632408709415966
rental cost19100
総売上/船35233
総利益/船5405


ヨット・穏やかな海(3回目)
バスコイナマズカワカマス
重量体長重量体長重量体長重量体長
15299305618919
254772957201022
3822
4818
5825
validdata2225
sum(kg)101611343
avg(kg)5856.58.6
@kg7518752666
売上7502992587628638
利益-10381204408824168
rental cost19100
総売上/船38256
総利益/船9322
この結果からみると、たった三回ですから偶然かもしれませんが、釣り場に初期配置されている魚毎の配置数は一定程度の割合は決まっているものの、多少ランダムに増減するようになっている様子です。また、重量もランダムなようです。
バスやコイがほとんどを占めていたら大赤字となっていたでしょうから、助かります。
このケースの2回目では利益は前回の1/3にも達しませんでした。3回目は稼ぎ頭のカワカマスの重量が低めに出たため、やはり利益は1回目と比べると半分強となっています。


以上の結果から、同一傭船種、同一場所であっても釣果は不定となり、ギャンブル性が高い様子がうかがえます。

最後に、もう一度モーターボートが来ていたので、前回モーターボートで訪れた場所はあからさまに赤字確定なので、今度は激流に行ってみました。その結果は以下の通りです。

モーターボート・激流
バスコイナマズカワカマスチョウザメ
重量体長重量体長重量体長重量体長重量体長
1625730581891912941
2554510249
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
validdata12112
sum(kg)662589231
avg(kg)631589115.5
@kg7518752666106
売上450115943016599424486
利益-44498062122510022698
rental cost32100
総売上/船45540
総利益/船13440
表がスカスカなのは、糸が出なくなるバグで帰ってきたからです・・・申し訳ありません。
しかしながら、それでも傭船費$32100を加えても$13440の利益が得られました。
先にカネになりそうな魚を釣っておいてヨカッタ・・・

場所によってやはり随分結果が異なる上に、同一場所でも結果が異なるという、当たり前といえば当たり前すぎる結論に達したところで、今回はここまでといたします。

お読みいただきありがとうございました。